関西花の寺二十五ヵ所
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第8番 應聖寺 7/5開花情報

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花の種類 ハス
開花状況 咲き始め

一昨日から、中尊寺ハスが咲き始めました。順番につぼみが開花していますから、ここ10日程は、みてもらえるでしょう。
中尊寺の金色堂には、藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡らがまつられており、その遺体とともに発見されたのが、中尊寺ハスです。
平成10年それを見事に咲かせ、「800年前の奇跡のハス」、といわれみごとな花を咲かせています。
中尊寺貫主さまから、花の寺、沙羅の寺にふさわしいとして、送られたものです。

「年間開花スケジュール」はこちら
■お問い合わせ/應聖寺

2015年7月5日 |カテゴリー: 過去の開花情報 | タグ:
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第13番 法金剛院

法金剛院

極楽浄土を具現した「ハスの寺」

 仏像の台座の蓮華模様といい、ハスの花を持つ観音様といい、ハスは仏教との関わりが深い。泥の中から咲くものの、泥に染まらない美しさとりりしさが、仏様の御心にたとえられ、極楽浄土に咲く花といわれる。

法金剛院 JR花園駅前の法金剛院は名高きハスの名所である。特別名勝の回廊式庭園は、7月上旬から8月初旬にかけて約90品種ものハスが次々と咲き揃う。ハスの花は開花初日、夜明けから10時頃まで猪口(ちょこ)のように咲き、2日目には椀のように11時頃まで咲く。3、4日目は昼過ぎから夕方頃まで咲き、そして散ってしまう。法金剛院では花の見頃、早朝から開門して観蓮客を喜ばせている。

 この寺の起こりは平安時代の初めに右大臣清原夏野(なつの)が山荘を寺に改めたこと。その後、大治5年(1130)に鳥羽天皇の中宮待賢門院(たいけんもんいん)が都の西方に極楽浄土を求めて壮麗な伽藍を建立し、法金剛院と号した。

 ハスの花が咲き競う夏、法金剛院の庭園は、まさに極楽浄土がこの世に現出したかのように穏やかで美しい超俗の世界となる。

待賢門院ゆかりの桜が優雅に咲く

法金剛院 法金剛院の4月は、ソメイヨシノやシダレ桜が咲き乱れ、境内のいたる所が桜花で霞む。特に待賢門院ゆかりの待賢門院桜はひときわ艶やかで、平安絵巻を思わせる。この桜は紫がかった濃い紅色のベニシダレ。こぼれんばかりの花枝がしだれ、春風にそよぐ様は、待賢門院に重なる。

 待賢門院璋子(しょうし)は崇徳天皇と後白河天皇の生母でもあり、当時は全盛を誇っていた。法金剛院には美貌の待賢門院と風雅な庭園にひかれて多くの歌人が集い、文化サロンのような様相を呈していたという。
 桜が舞い、無数の落椿が趣を誘う仲春、法金剛院には平安時代と同じ優雅な時間が流れる。

回廊式庭園でゆったりと花めぐり

法金剛院 極楽浄土の庭は、いつ訪れても花色が絶えない。香り高い菩提樹、沙羅の木と呼ばれるナツツバキ、そしてハナショウブやアジサイが夏の訪れを告げる。

 秋が深まると、下から7花、5花、3花と3段に咲かせる嵯峨菊や紅葉が見頃を迎え、冬はセンリョウやマンリョウが静寂な庭に明かりを灯すように赤い実をのぞかせる。

ギャラリー

第十三番 五位山 法金剛院(ほうこんごういん)

住  所
電  話
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通


隣接霊場

京都市右京区扇野町49
075-461-9428
律宗
阿弥陀如来
9~16時(ハスの花期は7時~)
500円
電車=JR嵯峨野線花園駅から徒歩3分。
   または京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅から市バス93系統で15分、花園扇野町下車すぐ
車=名神高速道京都南I月下旬から国道1号、西大路通を北上し、丸太町通を西進、約10㎞、P25台
車で久安寺60分、興聖寺110分


花ごよみ

シダレザクラ
アジサイ・ハナショウブ・ボダイジュ・サラ
ハス
紅葉
マンリョウ

4月上旬~
6月上旬~
7月上旬~8月中旬
11月下旬~
12月上旬~


主な行事

修正会
涅槃会
春の彼岸会
観蓮会
本尊供養

1月1~3日
3月15日
3月21日
7月上旬~8月上旬
毎月15日


周辺の見所

    二条城 元は徳川家康の居城として造営され、265年後、ここ で大政奉還がなされた。徳川幕府の栄枯盛衰を伝える。絢爛豪華な桃山の美に彩られた二の丸御殿は、典型的な書院造で国宝。世界遺産にも登録されている。車で20分。8時45分~16時、600円、1・7・8・12月の火曜休 電話075-841-0096
    嵐山 吉野の嵐山の桜を移したことからこの名がついた。古くからの景勝地として知られ、平安貴族の舟遊びの場でもあった。国の史跡・名勝。車で20分。
    北野天満宮 九州の太宰府に流された菅原道真の霊を祀る。いつしか学問の神様として崇められるようになった。梅の名所。毎月25日には縁日がたつ。車で10分。 電話075-461-0005
    西源院 龍安寺の中にあり、食事ができる。禅宗の精進料理の献立から考案された七草湯豆腐(1500円)は、7種の野菜が入った、滋味ある湯豆腐。精進料理(3300円)。車で10分。10~17時、無休 電話075-462-4742

法金剛院周辺マップ

2012年9月23日 |カテゴリー: | タグ: , , , , , ,
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第12番 久安寺

久安寺

密教の曼荼羅浄土にボタンが絢爛と咲く

 「軒反り」という稀有な技法による美しい楼門(国・重文)から、北へ350m、真っ直ぐに参道がのびる。その東側に薬師堂、西側に本堂と阿弥陀如来坐像や薬師如来立像、釈迦涅槃図などを祀る阿弥陀堂があり、四方四仏の曼荼羅に整えられている。

久安寺 さらに、それらの北側には虚空園が広がる。両果(りょうが)の道と呼ばれる参道の東にカエデが生い茂るア字山(生命)、西にバン字(心)池を配し、瞑想する仏の世界を具現化している。

 4月下旬から5月上旬にかけて、バン字池の周辺にはボタンが次から次と花びらをほどき、虚空園を鮮やかに輝かせる。それは、まさに典雅の華に彩られた西方浄土。

 そしてアジサイの植込みが続く参道を進むと、6.4mもの涅槃像を祀る舎利殿涅槃堂である。
 山々を背後にした1万坪に及ぶ久安寺は全域が密教教学の曼荼羅思想による庭になっており、ここに身を置くことで即身に仏性の花が咲くのである。

秀吉とのゆかりもある観光修行道場

久安寺 久安寺は、神亀2年(725)に行基菩薩が開創し、天長年間に弘法大師が再興したと伝わる安養寺を前身とする。久安1年(1145)に近衛天皇の勅願寺となり、久安寺と号するようになった。

 豊臣秀吉が参拝の折に、三光神を祀り、月見茶会も楽しんだといわれる。境内にある参拝記念植樹のカヤの大樹や秀吉腰掛石などが、その歴史を語り継いでいる。
現在、久安寺では一般の人々の仏教徒修行を盛んに行なっている。静けさと緑の気の中で拝み、拝まれる修行道場である。

日本有数の植木産地に位置する「花の寺」

久安寺 摂丹街道(国道423号線)を北へ行き、久安寺を目指していると道路の両側に植木や花卉栽培の畑が目立ってくる。この辺りは日本有数の植木産地である細河地域だ。16世紀初めには既にボタンが大規模に栽培され、江戸時代には各藩大名に親しまれることになってブームがおきたと伝わる。

 こんな土地柄ゆえ、久安寺には境内の環境によく合った草木が数多く植え込まれ、季節ごとに見事な花景色を披露する。ロウバイやサンシュが花暦の1ページ目を飾り、桜、モクレン、ヤマブキなどが仲春を謳う。ボタンとヒラドツツジの花群れが終わると、何種類ものアジサイが境内のそこかしこを青や紫に染める。そして、紅葉の季節、参道は燃え立つ回廊となる。

ギャラリー

第12番 大澤山 久安寺(きゅうあんじ)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通

隣接霊場

大阪府池田市伏尾町697
072-752-1857
http://www.kyuanji.jp/
真言宗
千手観音(秘仏)拝観
9~16時
300円
電車=阪急宝塚線池田駅から5km、バス15分、久安寺下車すぐ
車=中国道池田ICから北東へ約6㎞、または阪神高速木部第1出口から3㎞、P50台
車で法金剛院60分、永澤寺100分


花ごよみ

サクラ
ボタン
シャクナゲ・ヒラドツツジ・オオヤマレンゲ
スイレン
アジサイ・ショウブ・サラ
ハス
スイフヨウ
ヤブラン・コスモス
ツワブキ
紅葉
サザンカ・センリョウ
ロウバイ
ツバキ
サンシュユ

4月上旬~
4月下旬~
5月上旬~
6月上旬~
6月中旬~
7月上旬~8月下旬
8月下旬~9月上旬
9月上旬~
11月上旬~
11月下旬~12月上旬
1月上旬~
1月下旬~2月上旬
2月上旬~3月下旬
3月下旬


主な行事

花供養会(ぼたん中心)
もみじまつり
もみじ茶会
除夜の鐘

4月29日
11月第3日曜
11月23日
12月31日


周辺の見所

    池田城跡公園 戦国の歴史を今に伝える。遺構復元コーナーもある。車で10分、9~17時(4~8月は19時)、火曜休、無料 電話072-753-2767
    水月公園 梅園、ショウブ園が見事。ショウブの見頃は5月下旬~6月上旬。車で10分。 電話072-762-7532
    五月山公園 五月山の山麓から中腹にかけて広がり、ハイキングコース、展望台などがある。動物園や植物園も整備されている。大阪みどりの百選に選定。車で12分。 電話072-751-1005
    箕面公園 紅葉と滝で有名。都市近郊でありながら貴重な自然の宝庫として知られる。車で20分。 電話072-721-3014

久安寺周辺マップ



第2番 楞厳寺

春はミツバツツジ、夏はハスの「花の寺」

楞厳寺 まずは、門前の池の対岸にある寺域の丘が、ミツバツツジの花で埋まる4月中旬から下旬だ。萌黄色の山肌にミツバツツジの紅紫色が浮き上がり、その対照美が池の水面に映りこむ。
 ミニ八十八ヵ所巡りをしながら丘の頂上まで散策すれば、ミツバツツジの花枝が頭上を覆い、花色に全身が染まりそう。5月初旬からの約500株のモチツツジも楽しみである。

楞厳寺 二回目の華やぎは、7月から8月にかけてのハスの開花時。4月にミツバツツジの花群れを映していた池に、20数種のハスの花がふくよかに咲き誇る。ハスは夜明けとともに咲き出し、一日一日、その開き具合を大きくして極楽浄土のような花景色を披露する。

樹齢400年を超す咲き分けツバキ

 楞厳寺には「綾部の古木名木100選」に選ばれた樹齢約400年のツバキ、樹齢約500年のボダイジュ、樹齢約400年のサルスベリ、そしてコノテガシワの4本がある。そのうち、とりわけ見応えがあるのが正門の傍らのツバキだ。3月から4月にかけて1本の幹から赤や白、白と赤のまだら模様などの花々が次々と開き始め、こぼれんばかりの花姿となる。これは咲き分けツバキと呼ばれ、幹周りは1.5m、高さは4.5mもある。根元は苔むし、そしてねじれ、幾星霜を重ねながらもなお生き続ける古木の花は、見る人を魅了する。

カラスの襖絵で知られる「丹波のカラス寺」

楞厳寺 楞厳寺は長井一禾(いっか)による襖絵でも知られる。一禾はカラスの絵を描き続け、大隈重信から「鴉博士」の称号を贈られた昭和初期の異色の画家。庫裡の4つの座敷には、春夏秋冬のカラスの生態が愛情深く描かれている。
 春は「育雛(いくすう)の間」、夏は「高野杉と鴉」、秋は「湖畔の鴉」、冬は「雪中反哺(はんぽ)の孝」。当初は一部屋だけを描く予定だったが、俗世間から隔絶したような静謐さと、庫裡からの眺めが気に入り、四季を完成させることになったという。この寺での滞在は昭和12年から翌年にかけてのこと。その2年後に一禾は他界。生前に自らの筆塚を寺域の池の近くに建立した。
 また、本堂格天井には円山応挙直系八代の慶祥画家によって96面の華曼荼羅が描かれている。

ギャラリー

第2番 塩岳山 楞厳寺(りょうごんじ)

住  所
電  話
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通

隣接霊場

京都府綾部市舘町楞厳寺6
0773-47-0043
高野山真言宗
薬師瑠璃光如来
境内自由。カラス襖絵拝観は要予約
志納料(200~300円)
電車=JR山陰本線綾部駅からタクシー15分
車=舞鶴若狭道綾部ICから西へ約5km、P30台
車で觀音寺20分、金剛院40分


花ごよみ

ツツジ・サクラ
ハス
サルスベリ
紅葉
ツバキ

4月上旬~
7月中旬~8月下旬
8月上旬~
11月上旬~
3月上旬~


主な行事

修正会
初弘法・柴燈大護摩祈願
春季大師講
無縁経法要
施餓鬼会
秋季大師講
終い弘法

1月1日
1月21日
3月21日
4月15日
8月19日
11月21日
12月21日


周辺の見所

    グンゼ博物苑 製糸産業の歴史を伝える様々な施設が揃う。グンゼの100余年にも及ぶ事業を、機械やパネルで紹介。大正6年に建設された元本社事務所をグンゼ記念館として公開。JR綾部駅から徒歩10分。10~16時、300円、月・火・水曜休 電話0773-43-1050
    天文館PAO 公開では最大級の95㎝反射天体望遠鏡を備えた天文台。発見と感動にあふれた星空の世界が広がる。見て触って遊べる展示も魅力。車で10分、9~16時30分(金・土・日曜は〜21時30分)、200円、月曜・祝日の翌日休 電話0773-42-8080
    私市円山古墳公園 京都府内で最大規模という直径70mの円墳。墳丘に埴輪、葺石があり、被葬者の権力を示している。舞鶴自動車道のトンネルの上にあり、現在は史跡公園に整備され、頂上からは綾部、福知山を一望する。

楞厳寺周辺マップ

2012年9月23日 |カテゴリー: | タグ: , , , , ,
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