関西花の寺二十五ヵ所
"ショウジョウバカマ"タグの付いた記事一覧

第15番 岩船寺 3/28開花情報

花の種類 ミツマタ・ショウジョウバカマ
開花状況 満開

黄色と赤色のミツマタが見頃となりました。
また、池の周りには高さ15cm程の可憐なショウジョバカマが咲いています。

15-130328-115-130328-215-130328-3


「年間開花スケジュール」はこちら

■お問い合わせ/岩船寺

2013年3月28日 |カテゴリー: 過去の開花情報 | タグ: ,
no comments


第14番 興聖寺

興聖寺

480年の時を超えた老椿の庭「旧秀隣寺庭園」

興聖寺 興聖寺は近江の北西部、朽木(くつき)の里にある。京都と若狭を結ぶ街道筋から、杉とヤブツバキが生い茂る坂道を少し上った所だ。本堂と庫裡、鐘楼が閑寂なたたずまいを見せ、手前の広がりに石組と曲水(きょくすい)風の流れからなる庭がある。

 この庭は「旧秀隣寺庭園」、通称足利庭園と呼ばれ、国の名勝指定を受けている。南北にのびた池泉には石を組んだ鶴島、亀島、そして中央に石橋を配した、一見茫漠とした庭である。しかし石組はどれも無駄がなく、石一枚の橋が全体を引き締めた名庭と評される。

 さらに、作庭当初からの樹齢480年を超す8本のヤブツバキがこの庭を一層味わい深くしている。4月中旬、8本の老椿と数十本の若椿が濃緑の葉陰に無数の花を咲かせると、庭は春の華やぎを装う。また、ぽろっ、ぽろっと花姿そのままに落ち始めると曲水の流れや苔の上にも落椿の花の景。この庭を訪れた千利休は「ヤブツバキは一期一会の花」と言ったと伝わる。

若き将軍、足利義春が逃げ延びた地

興聖寺 室町時代の様式を見事に残した名庭が、どうして雛の山里にあるのだろう。また、興聖寺の境内にどうして「旧秀隣寺庭園」があるのだろう。

 室町末期、12代将軍足利義春は三好氏の乱を避け、管領細川高国と共にこの地に逃げ延びた。領主の朽木稙綱(たねつな)の居館があった所に将軍の仮御所が建てられ、18歳だった義春は約3年間滞在した。その間、田舎での無りょうを慰めるために高国が庭園を完成させたといわれる。往時の庭園名は伝わらず、この場所に江戸時代建立された秀隣寺の名前を冠している。秀隣寺は後に他所へ移転し、眼下に流れる安曇(あど)川対岸の、柏(かせ)集落にあった興聖寺がここに移されたのである。

山気に包まれた興聖寺の四季

興聖寺 興聖寺は鎌倉時代、近江の守護佐々木信綱が、承久の乱で戦死した一族の供養のために道元禅師を招いたのが始まりで、永平寺の直末として発展した。現在の境内は背後に山が迫り、鳥のさえずりしか聞こえない静寂境。

 遅い春を迎えると、シダレ桜やジンチョウゲなどが咲き、参道から境内までヤブツバキがひっそりと花開く。初夏のツツジの後にはアジサイが山際に咲くが、これらの花々は山気漂う周辺の自然にすっかり溶け込んでいる。晩秋、散りモミジで庭園が覆われると、雪深い冬はもうそこまで迫っている。

ギャラリー

第14番 高巌山 興聖寺(こうしょうじ)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通

隣接霊場

滋賀県高島市朽木岩瀬374
0740-38-2103
http://www.koushoji.jp/
曹洞宗
釈迦牟尼如来
8~17時
300円
電車=JR湖西線安曇川駅からバス35分、朽木学校前下車徒歩10分
車=国道161号(湖西道)真野出口から北へ約35㎞、P20台、大型7台
車で金剛院100分、法金剛院110分


花ごよみ

ツバキ
シャクナゲ・ジンチョウゲ
ギボウシ・サルスベリ・アジサイ
紅葉
ショウジョウバカマ

4月上旬~5月下旬
5月上旬~
7月下旬~8月上旬
11月上旬~
3月上旬~


主な行事

開山忌
盂蘭盆会
水子地蔵供養

4月24日
8月15・16日
秋彼岸中日


周辺の見所

    道の駅 くつき新本陣 鯖なれ寿司など山里ならではの特産品を販売している。毎週日曜と祝日に開かれる朝市が人気。隣接する鯖街道交流館にはレストランや無料休憩所があり、周辺観光の拠点となっている。レンタサイクルを借りることもできる。車で5分。9時~17時、火曜休(祝日の場合は翌日) 電話0740-38-2398(朽木観光協会)
    朽木渓谷 別名「近江耶馬渓」と呼ばれる景勝地。安曇川が流れ、春、夏には釣り人で賑う。秋には一帯が紅葉で彩られる。車で10分。
    邇々杵神社 宮前坊の氏神を祀る。木造の二重多宝塔が美しい。塔内に安置される木造釈迦如来像と23躯の薬師如来像は、鎌倉時代の作。車で5分。
    くつき温泉 てんくう グリーンパーク想い出の森内に湧く、自然いっぱいの森の温泉。温水プールも備えた複合施設。車で5分。10~21時、600円(おふろゾーン)、月曜休 電話0740-38-2770

興聖寺周辺マップ



Back to top