関西花の寺二十五ヵ所
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第11番 永澤寺 4/27開花情報

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花の種類 シバザクラ、ボタン
開花状況 咲き始め
花の種類 サクラ
開花状況 咲き始め


17日に開園した門前の花のじゅうたん、シバザクラが見頃です。
問い合わせ079-566-0446

お寺の境内は、八重桜、緑の花の御衣黄桜が見頃です。

続いて24日ボタン園も開園しました。こちらは只今咲き始め。
問い合わせ079-566-0935

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■お問い合わせ/永澤寺

2015年4月27日 |カテゴリー: 過去の開花情報 | タグ: , ,
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第22番 船宿寺

船宿寺

神話のふるさと、葛城にたたずむ古刹

船宿寺 奈良盆地の風の通り道といわれる風の森峠。その北の船路(ふなじ)集落に船宿寺がある。寺の始まりは奈良時代の神亀年間、船形の大磐石の傍らに行基が庵を結び、薬師如来を祀ったことからと伝わる。

 山裾の高みに位置するため、その昔、葛城山と呼ばれていた金剛山が一望のもと。そこは天孫降臨の台地、高天ヶ原がある神話のふるさと。また大和朝廷よりも前に栄えていたという葛城王朝ゆかりの地。そんな神さびたロマンあふれる山里に、船宿寺はある。

ツツジの大刈り込みで埋まる「ツツジ寺」

船宿寺 船宿寺はツツジの名所として知られている。山門までの緩い坂道の両側にツツジの刈り込みが連なり、山門に入ると大小の刈り込みで境内が埋め尽くされ、一段高みにある本堂まで続く。さらに、庫裡の裏にもツツジ園があり、江戸中期に造られた遠州流奥庭にはサツキの丸い刈り込みが美しく配されている。

 4月下旬からキリシマ系がひと足先に花開き、ヒラド系が咲き継ぐ。そして5月下旬から6月上旬のサツキまで、約3ヵ月間、船宿寺は赤紫や朱、ピンク、白などの花の波が打ち寄せ、まさにツツジの花浄土となる。

境内の奥は深く、シャクナゲやオオデマリも圧巻

船宿寺 新緑に包まれるシャクナゲ 船宿寺は樹影濃い山を背負うようにしてたたずむ。「昔は裏山に自生のフジが咲き、山全体を薄紫に染めて、それは見事でした」。でも、フジのつるは巻きついて木々をだめにしてしまうのだそうだ。「フジか樹木か、どちらを生かすべきか里の人と相談して樹木の方を選びました」と菅原正光住職は言う。

 境内は、そんな深々とした山側にまで広がり、林の奥には「しゃくなげ園」がある。ツツジやボタンが咲く5月上旬、シャクナゲも静かに見頃を迎え、せせらぎにはひっそりと自生のワサビの花が咲いている。 夏にはホタルが舞うという。赤や黄色の紅葉が常緑の木々に映える錦秋も見逃せない。

 「毎朝掃除をしていると自然界の不思議さを感じます。西日に弱いモミジやツバキは幹を守るため西日が当たる方に枝を伸ばしたり、蝶になる青虫は毒の葉を食べて身を守っていたり」と住職は自然を慈しむ眼差しで話す。
 また、ツツジが花盛りの頃には、白い小さな手毬のような花がこぼれんばかりに咲くオオデマリを、船路の集落のそこかしこで見かけるはずだ。それらはみんな船宿寺の境内の大株をさし木にしたもので、これからも増やしてゆく予定だそうだ。船路の集落が「オオデマリの里」になる日は近いことだろう。

ギャラリー

第22番 醫王山 船宿寺(せんしゅくじ)

住  所
電  話
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通


隣接霊場

奈良県御所市五百家484
0745-66-0036
高野山真言宗
薬師如来
8~17時
300円
電車=近鉄南大阪線御所駅からバス20分、船路下車徒歩10分
車=西名阪道法隆寺ICから南へ約20㎞または南阪奈道葛城ICから南へ約10㎞、
  P15台(花の季節は50台)
車で金剛寺25分、當麻寺西南院30分、石光寺30分


花ごよみ

ボタン・シバザクラ
ヒラドツツジ・オオデマリ
シャクナゲ
ヤマボウシ
サツキ
サルスベリ
紅葉
サザンカ
寒ツバキ・ロウバイ
ツバキ
サクラ

4月上旬~
4月下旬~5月上旬
5月上旬~
5月中旬~
5月下旬~6月上旬
8月上旬~
11月上旬~11月下旬
12月上旬~
1月上旬~
3月上旬~
3月下旬~4月上旬


主な行事

本尊会
花供養法要

1月8日
5月3日


周辺の見所

    高鴨神社 古代豪族鴨氏の氏社で、京都の上賀茂・下鴨神社の総社にあたる。重要文化財の本殿は流れ造り檜皮葺き、唐破風付き。4月下旬~5月下旬頃には、約2,300鉢のサクラソウが咲く。車で5分。
    葛城古道 大和朝廷の前に栄えた葛城王朝の頃の幹道で、9月半ばにはヒガンバナが真っ赤に燃える。風の森峠から六地蔵までおよそ12㎞のハイキングコースになっている。周辺には古社寺も多数。 電話0745-62-3346(御所市観光協会)
    名柄の集落 葛城古道の途中に残る古い町並みで、ひときわ目をひくのが江戸初期建築、重要文化財の中村家住宅(内部は非公開)。車で10分。
    かもきみの湯 源泉を100%使用した源泉風呂をはじめ、バラエティに富んだ湯船がそろう。心身疲労に効果が高い。徒歩5分。10~23時、500円、無休 電話0745-66-2641

船宿寺周辺マップ



第21番 當麻寺西南院

當麻寺西南院

双塔を望む小径に700本余のシャクナゲが咲く

當麻寺西南院 境内の表側からでは全く分からないが、書院の奥に山裾を利用した素晴らしい庭園がある。飛び石を巡らせた心字池を中心に、丸形や段刈り込みのサツキ、樹木を斜面にまで植えて山の自然との景観を整えている。庭越しには平安時代初期建立の三重塔、西塔(国宝)が間近に見え、そのたおやかな姿が庭全体を引き締める。そもそもこの庭園は、西塔を借景として設計されたもので、造られたのは江戸時代初期である。

 一段高い所に、庭園を取り巻く小径がある。モミジの古木が幾重にも枝を伸ばし、水琴窟(すいきんくつ)の妙なる音色が響く静謐な道だ。そのみはらし台からは西塔はもちろん、奈良時代建造の東塔(国宝)も見える。近世以前建立の双塔が残る日本唯一の遺構を、モミジの枝越しに眺める。

當麻寺西南院 「寺の外からでは、この絶景は想像できないでしょう。参拝客は自分だけの“隠れ寺”とおっしゃってくれます」と住職の山下真弘さん。

 4月中旬から5月中旬、萌えるような若葉色のモミジの下には、シャクナゲの花が無数に咲き連なる。白や薄紅、紅色……その数は700本から800本ほど。山の神に捧げられ、また祭りの時には山の神から授かるというように宗教的行事に関わるシャクナゲ。つつましげながら、昼なお暗い小径に花明かりを灯すように約1ヵ月間、咲き継いでいる。

色鮮やかなボタンと紅葉も見もの

當麻寺西南院 4月下旬から5月上旬、境内は和傘が差しかけられた約1000株のボタンの花で埋まり、壮麗を極める。同時期、シバザクラやハンカチの木も美を競う。5月下旬から6月上旬は庭園のサツキが一面花色に染まり、花暦は梅雨の花、アジサイにたすきを渡す。

 秋の楽しみは、数多いモミジの紅葉だ。特に樹齢約300年の3本のオオモミジは、緑から赤や黄色などに色を変え、輝くような錦繍で庭園を包み込む。

當麻寺の裏鬼門を千年余り守り続ける

 西南院は古刹・當麻寺の塔頭の一つである。飛鳥時代、當麻寺が創建された際、裏鬼門の守り寺院として建立された。弘仁14年(823)に弘法大師が西南院に留錫し、曼荼羅堂で「いろは歌」を想念。この時から真言宗となって法灯は守り続けられている。
本尊は端正な目鼻立ちの十一面観音菩薩で、聖観音菩薩、千手観音菩薩と共に重要文化財に指定されている。

ギャラリー

第21番 當麻寺西南院(たいまでらさいないん)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通

隣接霊場

奈良県葛城市當麻1263
0745-48-2202
http://taimadera-sainain.or.jp/
高野山真言宗
十一面観音菩薩
9~17時(受付16時30分まで)
300円
電車=近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分またはJR和歌山線香芝駅からタクシー10分
車=西名阪道柏原・香芝ICから5㎞または南阪奈道葛城ICから約2㎞、P50台(民営・市営駐車場)
車で石光寺3分、船宿寺30分、長岳寺40分


花ごよみ

シバザクラ
シャクナゲ
ボタン
ハンカチの木
ナンジャモンジャ
サツキ
アジサイ
紅葉
センリョウ
ロウバイ

4月中旬
4月中旬~5月中旬
4月中旬~5月上旬
4月下旬〜5月上旬
5月上旬
5月下旬~6月上旬
6月上旬~中旬
11月下旬
12月上旬~下旬
12月下旬~1月上旬


主な行事

大般若経転読法会

4月第1日曜


周辺の見所

傘堂 体を柱の周囲に触れさせて祈願する、庶民信仰のシンボル。方柱の上に宝形の屋根をのせ、傘の形に見えるのでこの名がある。県指定の有形民俗文化財。徒歩10分。

竹内街道 竹内街道は堺市大小路と當麻長尾神社を 結ぶ、全長26㎞の日本最初の国道とされる。近鉄当麻寺駅より一駅隣の磐城駅から道に沿って30分ほど歩くと、伝統的な白壁が美しい大和棟の民家の続く竹 内集落が現われる。途中には芭蕉が當麻で足を止めて詠んだという『野ざらし紀行』の句「綿弓や琵琶に慰む竹のおく」が刻まれた綿弓塚も立ち、俳句愛好者に よく知られている。作家司馬遼太郎は幼少期をこの地ですごした。車で5分。

高雄寺 役行者が建立したと伝えられる閑静な寺。耳の病や乳の出ない母親にご利益があるという。拝観は前日までに要予約。無料。徒歩20分。

當麻蹴速塚 相撲の起源は、垂仁天皇の時代に行われた當麻蹴速と野見宿禰の力比べといわれている。相撲の開祖、當麻蹴速の塚と伝承する五輪塔が相撲館けはや座の脇にある。徒歩15分。

太子温泉 竹内街道が貫き、万葉ゆかりの歴史探訪の町に湧く。湯の花が岩の湯船につき、いかにも温泉らしい。車で15分。8~21時30分、900円〜、第3水曜休 電話0721-98-4126

當麻寺西南院周辺マップ



第11番 永澤寺

永澤寺

300万本ものハナショウブが華麗に咲く

 永澤寺は、摂津と丹波を結ぶ道をぐんぐんと上った標高約550mの山あいにある。応安年間(1370年頃)に後円融天皇の勅命により、通幻禅師が開山した禅寺で、江戸時代には徳川家から10万石を与えられた名刹である。 永澤寺は、摂津と丹波を結ぶ道をぐんぐんと上った標高約550mの山あいにある。この寺の門前には1万坪という広大なスケールの花の園があり、春から夏にかけては、まさに艶やかな花絵巻が繰り広げられる。永澤寺と地域住民が共に守り育てた「永沢寺(えいたくじ)花しょうぶ園」である。

永澤寺 3月下旬から4月中旬は、園内最奥の山際に約2000株のミズバショウが咲く。雪解けの清流の中で、春の到来を喜んでいるような可憐な花姿だ。その頃、入口近くには大輪の鉢植えのツバキも約100鉢展示されている。

 4月下旬から5月中旬は約2,500株のボタンが咲き誇る。冷涼なこの地はボタン栽培に適しているというだけあって、薄い花びらを何枚も重ねた豊麗な花々は見る者を魅了する。「永沢寺花しょうぶ園」の隣の「花のじゅうたん」に足をのばせば、ピンクや白のシバザクラで埋め尽くされ、名実共に花の絨毯。
 この花の園のメーンであるハナショウブは6月上旬から7月上旬である。群落の美を楽しむ江戸系、豪華で雄大な肥後系、淡色が多い伊勢系、背丈が高い欧米系など約650種・300万本の花が次々と咲き、周囲の山の緑と美しいコントラストを見せている。振り返れば花群れの先に永澤寺の堂々たる甍……まさに一帯は紫や薄紫の花曼荼羅。

大本山總持寺直末の格式を誇る禅寺

永澤寺 永澤寺は曹洞宗大本山總持寺の直末である。茅葺の勅使門、日本初といわれる二対四躰からなる仁王門、安永7年(1778)再建の本堂などに、寺暦600年余りの格式が表われている。妙高閣には身丈4.2m、総高9.2mの大観世音菩薩や、仏教の源流をたどるガンダーラ仏像十数点が祀られている。

厳かな境内を和らげる季節の花々

永澤寺 門前の花園のようにスケールは大きくないが、永澤寺の境内にも多種類の花が咲く。

 4月は桜やシダレ桜、ツバキ、スイセン。5月はミヤマオダマキ、スズラン、ムスカリ。6月はスイレン、セッコク。7月はアジサイ、菩提樹、沙羅。9月はハギ、ヒガンバナなど。手入れが行き届いた季節の花々が、荘厳な境内に彩りと和らぎを添えている。

ギャラリー

第11番青 原山 永澤寺(ようたくじ)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通


隣接霊場

兵庫県三田市永沢寺210
079-566-0401
http://www.youtakuji.net/
曹洞宗
釈迦三尊
8~17時
大観音堂・ガンダーラ彫刻300円、花しょうぶ園800円、花のじゅうたん600円
電車=JR福知山線三田駅からバス40分永沢寺下車すぐ
車=舞鶴若狭道丹南篠山口ICから南へ約13㎞。
  または中国道神戸三田ICから北へ約18㎞、P50台
車で摩耶山天上寺60分、久安寺100分


花ごよみ

シバザクラ
ボタン・ツツジ
ハナショウブ
ミズバショウ

4月上旬〜
5月上旬〜
6月上旬〜7月上旬
3月下旬〜4月上旬


主な行事

秋葉大祭
花まつり
開祖忌法要
納め観音祭

3月28日
5月1〜8日
5月8日
12月18日


周辺の見所

    永沢寺そば道場 名物のそば打ち体験は、少人数制なので、初心者から愛好者まで楽しめる。1テーブル4人8000円、要予約、10〜15時、土・日曜・祝日のみ営業 電話079-566-0053
    食事処水無月亭(花しょうぶ園内) 三田産そば粉の打ち立てそばが味わえる。大たぬきそば800円。10〜16時、水曜休。
    花山院菩提寺 花山法皇が観音霊場再興の旅の途中 に魅せられた場所で、法皇は後、この地で庵を結び、没している。西国33所巡礼の番外札所。参道途中に残る「琴弾坂」は、法皇を慕い都からきた女官たちが 女人禁制に阻まれ、尼となって、法皇へ届くように琴を爪弾いた逸話から。車で25分。
    三田温泉 熊野の郷 有馬富士を望む本格ワンデイスパリゾート。和風・バリ風の露天風呂、ストーンスパ、レストランやカフェも完備。車で30分。10〜24時(日曜・祝日は7時30分〜)、850円〜、無休 電話079-561-1268

永澤寺周辺マップ

2012年9月23日 |カテゴリー: | タグ: , , , ,
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