関西花の寺二十五ヵ所
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第18番 白毫寺 7/5開花情報

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花の種類 キキョウ
開花状況 見頃

宝蔵前のキキョウが見頃となりました。


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■お問い合わせ/白毫寺

2013年7月5日 |カテゴリー: 過去の開花情報 | タグ:
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第18番 白毫寺

白毫寺

春の五色椿と秋のハギで名高い「花の寺」

白毫寺 白毫寺は若草山、春日山に続いて南に連なる高円山(たかまどやま)のふもとにある。100段余りの古びた石段を上り詰めると、眼下には奈良の町が、正面手前には矢田丘陵、その奥に二上山、信貴山、生駒山などの山並みが見渡せる。

 この眺望と共に寺の名を高めているのが、春の五色椿と秋のハギだ。

 五色椿は3月下旬から赤や白、ピンク、紅白の絞りなど、大輪の花を一本の木に咲かせる。樹齢400年を超し、東大寺の「糊こぼし」、伝香寺の「散り椿」と並んで大和の三名椿と呼ばれている。この名椿が一層冴えるのは、ぽとり、ぽとりと苔の上に落ちる頃。色とりどりの落椿が緑色に映え、しかも美しい花姿を間近にできるからである。

白毫寺 境内には「あけぼの」「八重白椿」といったツバキを始め、無数のヤブツバキも静かに春を彩っている。

 「高円の野辺の秋萩いたづらに 咲きか散るらむ見る人なしに」

 万葉の時代から高円山一帯はハギの花で知られ、万葉集に数多く収められている。9月の彼岸ごろ、土塀と石段に沿ってハギの花枝が延々としだれ咲く様は、万葉人ならずとも心動かされる。また、秋の長雨に打たれ、ほろほろと小花が散る、その風情もまたいい。白毫寺では冬季になるとハギの茎を刈り、それを軸にした毛筆を作る。その銘は「萩のしずく」。なんとも風雅な趣向だ。

山の自然と花木、山野草の競演が楽しみ

 自然豊かな白毫寺は、新緑に萌える季節も、燃え立つ錦秋も、それぞれに素晴らしい。また、春の五色椿が終わり、秋のハギを待つ間も花の姿が絶えることはない。

 大木のハクモクレンがふくよかに咲き、初夏になればサラサウツギやアジサイ、ササユリ、ホタルブクロなどの出番だ。夏はキキョウが楚々と咲き、サルスベリが空を覆う。植物名を記した札がそれぞれに付けられているのが好ましい。

閻魔王をまつる寺

白毫寺 天智天皇の第七皇子・志貴皇子の山荘跡に空海の師・勤操大徳(ごんぞうたいとく)が開いたとも、天智天皇勅願寺とも伝えられる。鎌倉時代、大宗一切経の摺本が伝わって以後は、一切経寺とも呼ばれた。現在、宝蔵に安置する本尊の阿弥陀如来坐像や閻魔王坐像などは国の重要文化財に指定されている。

ギャラリー

第18番高円山 白毫寺(びゃくごうじ)

住  所
電  話
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通


隣接霊場

奈良市白毫寺町392
0742-26-3392
真言律宗
阿弥陀如来
9~17時
400円
電車=JR関西本線(大和路線)奈良駅からバス10分高畑町下車徒歩20分。
   あるいは白毫寺下車徒歩10分(便数が少ないので要注意)
車=西名阪道天理ICから北へ約6km、Pなし。(民間駐車場あり、有料)
車で般若寺20分、浄瑠璃寺30分、長岳寺40分


花ごよみ

五色椿
モクレン
ササユリ
アジサイ
キキョウ
ハギ
カンザクラ(子福桜)
紅葉

3月下旬~4月中旬
3月下旬~
5月下旬~6月中旬
6月中旬~下旬
7月上旬~9月下旬
9月中旬~下旬
10月下旬~12月上旬、3月中旬~下旬
11月下旬~12月上旬


主な行事

えんまもうで
一切経会式
志貴親王御忌

1月16日
4月8日
敬老の日


周辺の見所

    志賀直哉旧居 若草山を望む書斎で『暗夜行路』の後半が執筆された。徒歩20分。9時30分〜17時30分(12〜2月は〜16時30分)、350円 電話0742-26-6490
    春日大社神苑 万葉集に詠まれた植物約270種が植えられ、各々にその名と万葉の歌が記されている。徒歩20分、9~16時30分(12〜2月は〜16時)、無休(12〜2月は月曜休)、500円
    奈良公園 広大な園内に鹿が戯れ、松や桜、アセビやサルスベリなどが、四季折々の彩りを見せる。東大寺や興福寺、春日大社、若草山をも含んでいる。徒歩25分
    天平の湯 奈良ロイヤルホテル ホテルの地下より湧き出す天然温泉。サウナやジェットバスでリフレッシュできる。ボディーケアサービスも充実。車で15分。12~24時、1,725円、無休 電話0742-34-4310

白毫寺周辺マップ

2012年9月23日 |カテゴリー: | タグ: , , , , , , ,
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第16番 浄瑠璃寺

浄瑠璃寺

浄土を現世に作り上げた曼荼羅境

 浄瑠璃寺は、当尾の山里でひっそりと千年の歴史を刻む。小さな山門がある北側だけが開かれ、東から南、西の三方は深々とした山に囲まれている。

浄瑠璃寺 山門をくぐると、宝池を中心に西側に九体阿弥陀堂(国宝)、東側に三重塔(国宝)を配した浄瑠璃寺庭園(特別名勝及史跡)が広がる。気負いもなく、山の自然を生かした悠然たる雰囲気だ。
 しかし、いったん九体阿弥陀堂に入ると、その圧倒的な迫力に引き込まれ、息をもつけない。丈六像(224cm)の中尊と半丈六像(139~145cm)の8体の阿弥陀如来像(国宝)が金色を放って一列に並んでいるのだ。阿弥陀如来は未熟な私たちを理想の未来へ迎えてくれる仏様。祈らずにはいられない存在感がある。また五穀豊穣、天下泰平を授けるたおやかな吉祥天女像(重文・開扉日限定)なども祀られている。

浄瑠璃寺 池をはさんで東側には薬師如来(重文・開扉日限定)を安置する三重塔(国宝)が立つ。薬師如来は東方浄瑠璃世界の教主で、現実の苦悩を救ってくれる仏様。この寺ではまず薬師如来を拝み、振り返って彼岸の九体阿弥陀仏を拝むのが本来の礼拝の形である。阿弥陀仏は西方未来の理想郷である極楽浄土へ迎えてくれる。
 浄瑠璃寺の庭は鑑賞ではなく、深く篤い祈りの庭。煩悩の河を越え、阿弥陀仏に迎えられて西方浄土に至ることが感じられる仏の庭だ。

控えめなアセビが浄瑠璃寺によく似合う

浄瑠璃寺 春の参道はうららかな花景色。3mは優に超しそうなほど背が高いアセビ(アシビ)が、スズランに似た小さな花をこぼれんばかりに咲かせている。もともと山のアセビで、昔はもっと茂っていたという。参道には大株が15本ぐらい続いている。

 「色も姿も控えめで、この寺に合っていると思います」と佐伯副住職。確かに濃緑の葉とクリーム色の花の落着いた景色だ。アセビより、さらに上を見上げれば、ハクモクレンやモモ、サクラが狭い参道の頭上に花枝を伸ばしている。

季節ごとの山野草を見つける楽しみ

 春のサンシュユやシャクナゲ。初夏のガクアジサイ、キハナショウブ、カキツバタ。夏のフヨウ、サルスベリ。秋の紅葉……。他にも野のキキョウやカワラナデシコなど季節ごとの山野草を見つける楽しみが尽きない。野山から姿を消した野生種も、浄瑠璃寺では最少限の手入れにより守られている。どこまでも自然に寄り添っているところが名刹・古刹の名にふさわしい。

ギャラリー

第16番 小田原山 浄瑠璃寺(じょうるりじ)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通



隣接霊場

京都府木津川市加茂町西小札場40
0774-76-2390
http://homepage2.nifty.com/ashibinomise/joururizi.htm
真言律宗
九体阿弥陀如来(根本本尊薬師如来)
9~17時(12~2月は10~16時)
300円(本堂内)
電車=JR関西本線(大和路線)加茂駅からバス22分
   またはJR・近鉄奈良駅からバス30分浄瑠璃寺前下車徒歩3分
車=京奈和道木津ICから加茂方面へ約8㎞。
  または西名阪道天理ICまたは郡山ICから北へ約20㎞、P50台(民間駐車場)
車で岩船寺6分、般若寺20分、白毫寺30分


花ごよみ

アヤメ・カキツバタ
ハナショウブ
キキョウ
サルスベリ
ハギ
紅葉
センリョウ・ナンテン
スイセン
コウバイ
アセビ
ツバキ
サンシュユ

5月上旬~
6月上旬
7月上旬~
8月上旬~
8月上旬
11月中旬~
12月上旬~
1月上旬~
2月上旬~
2月下旬~3月下旬
3月上旬~
3月下旬


主な行事

御影供
施餓鬼会
除夜の鐘
吉祥天女像開扉
薬師如来開扉

4月18日
8月20日
12月31日
1月1~15日、3月21日~5月20日、10月1日~11月30日
毎月8日、正月三日、春分・秋分の日(好天に限る)


周辺の見所

    当尾石仏巡り=岩船寺と結ぶ2㎞、1時間弱の散策コースが中心になっていて、大小多数の野仏が点在している。ミロクの辻の弥勒菩薩立像、三体地蔵、不動明王磨崖仏、笑い仏、うもれ地蔵、唐臼の壺、阿弥陀坐像、地蔵菩 薩、愛宕灯籠、藪の中三尊…主なものだけでも、数えあげるときりがないほど。
    丁石 浄瑠璃寺の参道入口から、加茂の里に向かう道沿いには、丁石と呼ばれる笠塔婆が、現在でも4本残っている。
    吉祥庵 浄瑠璃寺近くのそば屋。陶芸品が飾られて、つい腰を落ち着けてしまうほど居心地がいい。せいろそば800円。11時~(そばがなくなり次第閉店)、水曜休 電話0774-76-4007
    あ志び乃店 浄瑠璃寺門前の食事処。山の幸をふんだんに使った素朴な味わい。とろろ定食、山菜定食各1,000円。9時30分~17時(12〜2月は10〜16時)、不定休 電話0774-76-2791
    わかさぎ温泉 笠置いこいの館 笠置山西側に湧く温泉は、バリアフリーに気を使った温泉施設で、特に高血圧によいとされている。車で30分。10~21時、800円、第1・3水曜休(祝日の場合は営業) 電話0743-95-2892

浄瑠璃寺周辺マップ



第1番 丹州觀音寺

青紫、赤紫の花の波…ここは「丹波あじさい寺」

 梅雨時の觀音寺は壮麗な花景色に包まれる。ヤマアジサイやセイヨウアジサイ、ガクアジサイなど約100種・1万株のアジサイが雨に打たれる度に色を変え、谷間の境内は隅から隅まで紫色のグラデーションで染まる。

丹州觀音寺 山道を利用した「あじさい散策道」は花のトンネルと化し、庫裡の縁側に座れば花の波が押し寄るような錯覚に。また鎌倉時代の様式で再建された仁王門に立てば、参道両側に咲き連なる花が万灯のように見える。

 戦後間もない頃、観音様の霊力で眼病が治り、光を取り戻すことができたおばあさんが、山門近くにお礼の気持ちで6株ほど植えたのが觀音寺のアジサイの始まり。約50年前の御本尊御開帳の折り、万灯万華をお供えしようと発願があり、万華の花としてアジサイを多種類植樹したのだという。
 「アジサイの花に惹かれて参拝し、仏心にふれる。萌芽仏心のきっかけになれば嬉しいことです」と言うのは小籔実英住職。住職の詩画を展示する詩風館にこんな詩が掲げられている。「…あじさいは陽のあたるところよりも日陰をこのみ めだって咲くことよりもひかえめに咲くことをこのむ そして大木の下で美しくなる」 。

鎌倉時代、丹波国の仏教の中心寺院だった

丹州觀音寺 觀音寺の歴史は古く、開基は奈良時代にさかのぼる。養老4年(720)、インドの帰化僧、法道仙人が霊木に十一面千手千眼観世音菩薩像を刻み、草堂に安置したのが始まりと伝わる。平安時代、踊り念仏で有名な空也上人が荒れ果てていた寺を復興し、七堂伽藍を建立。鎌倉時代には歴代将軍家より厚い庇護を受け、 25余の寺坊が軒を並べる丹波国の仏教中心の地であった。

 現在、深々とした緑陰に取り囲まれた境内は谷川のせせらぎが響く静寂境。江戸時代に再建された本堂や鐘楼が幾時代にもわたる觀音寺の歴史を伝えている。

しだれ桜やフジ、紅葉も見逃せない

丹州觀音寺 觀音寺の花模様はアジサイばかりではない。1月から2月にかけてはロウバイの甘い香りが境内に漂い、4月初旬にはシダレ桜が大石垣を優美に飾り立てる。さらにツバキや愛らしいスミレ、ニリンソウが咲き、5月上旬には80mの棚にフジの花がたわわになる。5月下旬から6月初旬はハコネウツギやヤマボウシがアジサイ間近を知らせる。

 夏のキキョウやサルスベリ、初秋のコスモスが終わると、いよいよ秋も深まり、錦織りなす紅葉が見ものとなる。樹齢300年のイロハモミジはひときわ美しく、一年最後の彩りとばかりに鮮やかな緋色を放つ。

ギャラリー

第1番 補陀洛山 丹州觀音寺(たんしゅうかんのんじ)

住  所
電  話
U R L
宗  派
ご 本 尊
拝  観
料  金
交  通


隣接霊場
そ の 他

京都府福知山市観音寺1067
0773-27-1618
http://www.tanba-ajisaidera.com/
真言宗
十一面千手千眼観世音菩薩(秘仏 次回ご開帳は平成42年)
9~17時
350円
電車=JR山陰本線石原駅から徒歩15分。
   または福知山駅・綾部駅からバス20分観音寺下車徒歩5分
車=舞鶴若狭道福知山ICから東へ約5㎞、P90台
車で楞厳寺15分、高源寺50分
詩風館 住職の詩画を展示した「心の伝道室」がある。喫茶や軽食がいただける「寺茶屋華縁」は6〜7月上旬のみで、食事は要予約。


花ごよみ

スミレ・ツバキ・サクラ
サツキ・ギンパイソウ・フジ
アジサイ・サラ
キキョウ
コスモス
スイフヨウ
紅葉
ロウバイ
サンシュユ

4月上旬~
5月上旬~
6月上旬~
7月上旬~
9月上旬~
10月上旬~
11月上旬~
1月上旬~2月下旬
3月上旬~


主な行事

大護摩大祭
無縁経
あじさい参詣
千日詣り
水子供養大法要
もみじ参詣
除夜の鐘

2月11日
4月21日
6月初旬~7月初旬※期間中はあじさい饅頭付抹茶あり(500円)
8月9日
8月16日
11月
12月31日


周辺の見所

    福知山城 城内は郷土資料館で、美術館も隣接している。車で13分。9~17時、310円、火曜休(祝日の場合は翌日) 電話0773-23-9564
    福知山温泉 養老の湯 巨石を配した東屋風大露天風呂や檜風呂が贅沢な温泉。韓国式あかすりやマッサージ、食事処もある。車で12分。10~23時、700円、無休 電話0773-27-6000

丹州觀音寺周辺マップ



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